―スズメのさえずりが聞こえてくる朝。
目覚ましはならない。だってお休みの日だから。
だけど、普段と変わらないくらいの時間に、
ひとりそっと起きる。
だって今日はお休み。
そんな日は、朝からアレを始めてしまうのだ。
…それは、たった一人だけの、まるでご褒美のような…
デブ活。
たぬきの趣味はお菓子作り。
お休みの日になると、
「特別な朝食」と称して、お菓子を作って食べるのである。
一応主食的なものを意識はしている。
先々週は、カップケーキを。
職場の方から、ホワイトデーで六花亭のチョコレートをいただき、
それを割りいれた チョコカップケーキ。
たった30分あればできてしまううえ、
めちゃめちゃ簡単で、おいしいのである。
外はサクサク、中はふんわり。軽い食感だ。
先週は、ずっと使用していなかったタコ焼き器を引っ張り出し、
ベビーカステラを作った。
調理するのも楽しい。コロコロのまん丸で可愛い。
たまに焦げちゃうけど、それもまた、味である。
使用しているのは、アイリスオーヤマのタコ焼き器。
タコのイラストが描いていてとてもかわいい。
軽量型でコンパクト。ボタン一つで簡単調理。
一つデメリットは「温度調節ができない」こと。
なので下限を見つつ、スイッチを入れたり消したり。
しかしそれ以外は、価格もリーズナブルで、かつ難しい操作がない。
場所も取らない。小さくて軽いからお手入れも手間じゃない。
そして、今日。
朝は、普通にホットケーキを焼いた。
午前中、一週間の食材をまとめ買いするのだが、
野菜コーナーで鮮やかなそれを見つけた。
レモン。
二個で90円。
即買い。
はちみつも買った。
物は揃えた。
時は来た―。
(ぼんやり移りこむぱぱらいおんの頭…)
まずレモンのはちみつ漬け。
これは、はちみつ漬け、なのだが、どちらかというと
汁をレモネードやラッシーに使用するレシピ。
レモンと、はちみつと、砂糖を入れ、
一晩おくという簡単なもの。
そして、もちろん中のレモンも食べることができる。
今までは、皮つきのまま漬けていたのだが、
レモンの皮特有の苦みがむすめにあんに不評だったため、
今回は皮をそぎ取った。
そしてそぎ取った皮はというと。
レモンピールにしてみた。
こちら、手作りは初挑戦。
市販のこういうお菓子は大好きだ。
自家製でできたらもっと好きになるかも?ということで
挑戦。
レシピによると、皮をくたくたになるまで煮る。
(何度か水を取り替えながら30分以上煮る)
その後、水気を切り、グラニュー糖と一緒に
表面が結晶化するまで、煮詰める。
そして、最後にグラニュー糖をまぶして完成。
時間はかかるものの、とても簡単なものだ。
出来上がって、粗熱が取れたところで食べてみた。
ちょっと苦い!えぐみが!
原因は、
・まだ青めのレモンを買った
・煮足りない(苦みが取り切れない状態)
ということだった。
煮た時間も、ほぼきっかり30分だったもんな…
早く食べたい気持ちでいっぱいだったから…
このように、思い付きでいきなりお菓子を作るので、
結構な確率で失敗をしたりするのである。
しかし、本人は、大満足である。
お休みの日、子供との時間や、ちょっと一休みの
特別な時間に、お菓子作りいかがですか?
こいつがあれば、大体なんでも作れる。
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焼くときは、マヨネーズを大匙1入れると、
ふわふわにできます。もちろんマヨネーズの味はしません。
私が個人的に気に入ってるホットケーキミックス。
ほのかにバニラの風味があって、ちょっと贅沢な仕上がりに。
使用したタコ焼き器
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<特徴>※使用した個人的な感想です。
・軽くて小さい
・スイッチ一つで簡単操作
・軽いので、手入れが楽
→温度調節ができないため、調理は火加減を見ながら
追記。
料理で「ゆでこぼす」と出てくるが、
あれがどういう意味か皆さん知っていますか?
「材料と水を一緒に火にかけて沸騰したら、ざるなどに材料をあげて、ゆで汁を捨てること」
という意味だそう。
たぬき、ずっと勘違いしており、
ゆでこぼす→沸騰させてぶわーっと水がこぼれるアレ
だと思っておりました。
じゃぁ普段、「ゆでこぼす」のレシピに遭遇したら
どうやっていたかって?
こぼれる寸前で火を一度停め、こぼさないようにしていたさ。
こぼしてないじゃん!
コメント
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