電話にまつわる都市伝説

こどもの頃、怖い話が大好きだったたぬき。

 

その当時噂になった、

電話に関する「都市伝説」を思い出した。

 

実際に、電話をかけて試したものと結果を

思い出しながら書き出していこうと思う。

①111と掛けると…

②リカちゃん電話

③宇宙のパワー

(他にもいろいろ試したが、ちゃんとした結果と裏付けのあるものだけ。)

 

①111と掛けると…

公衆電話から、「111」と掛けると、折り返しの電話が来るというものだ。

小学生だったたぬきは、友人と一緒に、

スポーツセンター(バドミントンを習っていた)の公衆電話から

掛けてみることにした。

10円を入れて、ダイヤルを押す。つながったことを確認すると、切る。

 

すると、数秒も待たないうちに、

ジリリリリリ…ジリリリリリ…

けたたましい音が、廊下に響き渡る。

私たちも思わず悲鳴を上げる。

怖がりながらも受話器を取る。

…無言電話である。

恐怖で速攻叩き切る。

 

なんだか、急に恐ろしくなり、ドキドキが止まらなかった。

 

…実はこの番号、種明かしをすると、

電話が正常に接続できているかの番号」なのだ。

時報とか、天気予報とか、そういうサービス的なやつである。

 

公衆電話が鳴る、という事態がそもそも経験がなかったため、

かなりの恐怖を感じた。

 

というか、スポーツセンターの方々に

多大なるご迷惑をお掛けしている。

十数年経ってしまったが、本当に申し訳ありませんでした…。

 

②リカちゃん電話

とある電話番号にかけると、お人形のリカちゃんとお話しできる、

というものだ。

また、噂によると、リカちゃんと話していくうちに、

今あなたの家の近くにいるの

今あなたの後ろにいるの!

という内容に変わっていく…

というのである。

 

これはまた、別の公衆電話から試した。

確かに、リカちゃんにつながった。

かわいらしい、高い声。

しかし都市伝説が頭をよぎり、内容をちゃんと聞く前に

切ってしまった。

かわいらしい声が、とても怖く聞こえたのである。

 

こちらも、何のことはない。

とても夢のあるお話から生まれたものだそうで、

タカラトミーの粋な計らいにより、1968年10月に始まった

「リカちゃんの声が聞ける」テレフォンサービス

もともとお客様の女の子からタカラ本社に「リカちゃんいますか?」

と、電話がかかってきた事がきっかけで開設されたそうだ。

 

理由がわかると、とっても夢のある話になる。

 

③宇宙のパワー

とある番号にかけると、宇宙のパワーを送ってくれるという。

掛けてみると、謎のおじさんの声で、

今から宇宙のパワーを送ります…あぁああぁぁあ~

みたいな音声が流れます。

 

正直ポカーン…としました。

こちら、なんと現在でもつながるんだとか。

おじさんは今日もどこかの誰かに

宇宙のパワーを送り続けているのか…。

 

だが、この電話に関する話。

一歩間違えれば、間違え電話をかけてしまうことなども

あるので、なかなかデンジャラス。

 

追記。

過去に、事務の仕事をしていて(保険の代理店)

保険会社の支社に電話を掛けた。

のだったが、

何故か植物園につながった時は

何が起こったかわからなかった。

(番号を1つ押し間違えていた)

ハヘ!?」とか言ってしまったけど、

私が間違っていたんですごめんなさい…(笑)

 

追記の追記。

私の携帯番号は、よく前の持ち主らしき人や、

イタズラ電話が来るのだ。

その中でも印象的だったのが、

非通知から来ていた留守番電話だ。

ちょっと怖かったけど、

聞いてみることにした。

 

「あっほだな~そうだよアホだよ~…」

「あっほだな~それがどうしたアホだよ…」

 

なんか聞いたことある。

 

(なっつかしいなぁ~…)

 

本家よりやたら下ったらずで、

鼻息の荒い出来栄えでした。

でも、ど深夜にかかってきていたこともあり、

ちょっと恐怖感がダンシングしたので、

そっと削除した。

 

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