むすめにあんとの、風呂上りの一コマ。
むすめにあんを膝にのせて、ドライヤーをしていた時、
私が体勢を変えたことで、むすめにあんが膝から落ち、
尻もちをついたのだ。
むすめにあん（以下 む）：あぁん！おちた！
たぬき（以下 た）：あらごめん、お尻もちついたね、大丈夫？
む：だいじょうぶ
た：おしり、おもちになってない？
む：なってない
た：おいしくなってない？
む：おいしいよ
た：たべていい？
む：たべないで。
た：じゃぁお膝食べるので、我慢するね。（膝をつまんで口に入れるマネ）
む：あぁん！食べないでぇ～～～ 何味？
た：ポップコーン
む：メープルかけたやつね
た：えっ？メープルかけポップコーン？おしゃれじゃーん
む：うん。女の子なの
た：女の子…？ポップコーｎ
む：うん、髪が長いの
む：三つ編み一つなの
む：スカート履いてるの
む：リボンもしてるの
む：お化粧してるの
む：かわいいの
※むすめにあんの発言を受け、想像で描いたものです
た：お、おう。お洒落さんな女の子なのね？
む：うん。あたしなの。
『あたしなの』
そうよね、あなたの膝から生成されたポップコーンだもんね。
むすめにあんの、とめどない想像力。
守りたい、その発想力。
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