お祭りさわぎ

つぶやき

先週末、むすめにあん 人生初の「お祭りデビュー」を果たす。

 

たぬきの地元は、毎年6月になると商店街前の道路を封鎖して、

そこそこ大規模なお祭りが3日間開催される。

 

たまたま姉いぐま家族と帰省のタイミングが合い、

せっかくなら甥・姪とお祭りに行こう!という話になった。

 

我が地元のお祭りにはジンクスがあり、

お祭り中は必ず雨が降る」のだ。

週間予報も、月曜日の時点では晴れマークだったのに、

日が進むごとに、やれ「台風の影響で」や「梅雨入り」だと

雨予報になっていったのである。

ある意味予想通りだった。

 

しかしそこは晴れ女のむすめにあん

なんと、見事に晴れへと変わったのだ。しかもそこそこにあつい。

 

こうして、人生初のお祭りデビューを果たしたのである。

 

子供3人、大人たくさん(じじくま、ばばくま、姉いぐま夫婦、私)

懐かしみながら会場を歩く。

子供たちは、見たことのないものに目を輝かせ

私これやりたい!

ねぇこれほしい!

と、後先考えず何でも買おうとするガールズと、

これ見てもいい…?

これは…いらないかな

と、一度吟味しては冷静に判断し、たやらめったら手は出さないボーイ

やいのやいのしながら歩いた。

10年ほどお祭りというものに参加していなかった私。

まずびっくりしたのが、値段である。

私の記憶では、綿あめ300円、ファンシーくじ(文房具とかお人形とか)300円、

いちごあめなどは200円くらいで購入できる感覚でいた。

 

だが、今回参加したお祭りは、

わたあめは500円、くじはものによりけりだが、600円や500円が普通で、

フルーツ飴は最低でも300円、りんご飴は500円、600円くらいの価格帯である。

 

じじばばからもらっていた一人2000円の予算も、あっという間だった。

全額使い果たし、挙句持ち出し(たぬきの)700円したむすめにあん。

同じくあっという間に使い果たし、たしなめられていた姪っ子。

ただ一人100円のあまりを出した甥っこ。

それぞれ性格が顕著に出たお祭りであった。

 

大きくなってから合同でお泊りするのは初めてで

興奮しっぱなし、なかなか寝ない子供たち。

なんとか全員が寝たのが11時前(子供3人+たぬきの4人で寝た)

そして起きたのがなんと朝の5時半過ぎ

 

…老人なの?

 

いいえ、小学生と幼児です。とてもパワフル。

若さに溢れててシッターたぬきお疲れ気味です(笑)

(甥姪になぜか好いてもらえてるので、終始隣にいる)

 

そしてお祭りの翌日は、地元にある小さな科学館で

遊びながら学び(私たちはエモさを感じ)

実家の愛犬、くうちゃん(ヨーキーのおじいさん)を散歩させたり

忙しいけど、とても充実した実家帰省、お祭りデビューとなり、

大満足のむすめにあんとたぬきだった。

 

 

追記

射的に挑戦したむすめにあん。

なかなか的に当てられず、屋台のおじいちゃんが

屋台の中にむすめにあんを入れてくれ、

「ここから打ってあてろ!」と

的に銃口が付くくらいの距離で撃たせてくれた。

 

が、狙いがなかなか定まらないむすめにあん。

 

おじいちゃん「おいヘタクソだなぁ!おい、お母さんか?(私の方を見て)

「銃抑えててやれ!」

と言われ、言われるがまま的に向かって抑えるのだが…

 

ヘタクソか!!!どこ狙ってんだ!!

 

そう、親子共々、的に狙って何かするのは苦手である。

姉家族に見守られ、8発撃ったが、的は倒れることはなかった。

 

しかし、辛辣なおじいちゃん。

男孫ばかりで、女の子見ると可愛くて仕方ないのだと、

ご厚意で、可愛いぬいぐるみをもらうことができたのだ。

 

 

可愛いは得である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました