【視聴時はタオル必須!!】Angel FLIGHT(エンジェルフライト)-国際霊柩送還士-がヤバイ件

つぶやき

2022年3月17日より、Amazonプライムビデオで配信が開始された

Amazonオリジナルドラマエンジェルフライト 国際霊柩送還士が、

とてもとても素晴らしく、久々に映像作品でガチ泣きしましたので、

布教活動させていただきたく。

ええ、カタカタと記事を書いております。

 

※ネタバレしないよう、努めております。

※そのため、非常に内容に乱れがございますがご了承ください。

 

概要

2014年11月に集英社から出版された 佐々涼子氏による作品、

エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作としたドラマとなっております。

開高健ノンフィクション賞(第10回)を受賞しており、

異国で客死した遺体をご遺族のもとへ送り届ける「国際霊柩士」という仕事にスポットを当てた、

日本初の国際霊柩送還の専門会社で働く人々とご遺族へ実際に取材を行って執筆された作品です。

 

ドラマのあらすじや登場人物たち

3度目の転職で「国際霊柩送還」を行う会社、

エンジェルハースに入社した高木凛子(松本穂香さん)。

凛子は、超絶破天荒で、エネルギッシュな女社長、伊沢那美(米倉涼子さん)に振り回されながらも、

『異国で亡くなった方の遺体を遺族のもとに送り届ける』仕事に向き合っていく、という話です。

 

キャストには、前述の国際霊柩送還を行う会社の女社長として 米倉涼子さん、

新しく入社してきた高木凛子役に 松本穂香さん、

そしてエンジェルハースの個性豊かな面々として脇を固めるのは、

城田優さん、矢本悠馬さん、野呂佳代さん、遠藤憲一さんなど、豪華な俳優陣が多数出演しています。

 

ここからとっちらかった感想です。

 

さぁ、ここからが本題であり、あとがきであり、おまけであります。

 

正直、最初は軽い気持ちで観始めた。

私は、海外ドラマの「CSI:科学捜査班」や「BONES-骨は語る-」などの、

死者の見逃されがちな真実や思いを、科学や研究、検証により解き明かしていく展開の物語が

非常に好きである。

 

今回は、科学とか、解き明かすとか、そういった要素はないのだが、

人の死から物語が始まり、最後はご遺族や、関係者が

故人への想いを馳せながら終わるという、

人生の流れの、とても濃い部分を見ているような感覚が

とても心に刺さった。

 

そしてまた、登場人物もとてもいいのだ。

 

ちょっと今時というか、自分が何者であるか、迷いがある消極的な凛子や、

破天荒で自分の勢いだけで回りを動かしているかと思えば、

ご遺体やご遺族への心遣いや気持ちは誰よりもアツい那美。

実は米倉涼子さん…ドクターXのイメージが強すぎて、

高飛車でどぎつい人がつよつよで無双する話なのでは…?と

かなり先入観を抱いた状態だったのだが、

もう1話見終わったときには、

かっこよすぎだよ社長…どこまでもついていくっすねえさん…

状態になった。

また、遠藤憲一さん(彼はエンジェルハースの会長役)との掛け合いが面白すぎる。

やりとりの中で繰り広げられる巻き舌はさながら仁侠映画

だからこその感動するシーンとの温度差で泣けるし笑えるし忙しい作品である。

 

晩御飯を作りながら、何気なく視聴を開始した1話。

チキンフライを揚げながら、涙をぼろっぼろこぼして大号泣。

(揚げ物中に泣くのは危険ですので、マネしないでください)

もう、ちょっと涙ぐむとか、そんなレベルじゃない

ガチ泣き。

(この泣き方で落ちなかったラブライナーのアイライナーは優秀すぎるのである。)

 

あまりに切なく、そして心温まるストーリー。

 

そしてその日の夜、次はアイロンをかけつつ2話を視聴。

またも、ガチ泣き。

もう嗚咽が漏れる。

うぐっ…ひっぐ…えぐえぐ…

十数年に1度の大泣きである。

多分女子デー目前のメンタルで観たことも大きかっただろう。

アイロンをかけ終わり、そのままベッドインしつつ続きを見るも、

まぁ枕が涙でぐっちょぐちょ。

よだれたらさなかっただけ偉いレベルである。

 

そして翌朝。

 

目が開かない感覚ですべてを理解した。

 

あぁ、目…腫れたな。

これは今朝の実際の写真である。

お分かりいただけるだろうか?目の下の皺の部分が一番わかりやすいと思うが、

皺が消え、涙袋が爆誕するほどであった。

 

ぱぱらいおんに、「ねぇ~~~見て~~~?目ェ腫れた~~」と言ったら

「ガチャピン」と言われた。

 

 

ガチャピン「さん」だろデコ助野郎アアアアア!!!

 

 

死を通して知るそれぞれの想いや、葬儀の大きさで優先順位はあるのか?など

1話1話、本当に色濃く、丁寧に描かれた作品で、とても好きである。

気になった方は、ぜひ見てほしい。

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